こんにちは!
本格的な春の訪れを今か今かと待っております、
寒がりなはるちゃんです!
突然ですが皆様、
「ピグマリオン効果」ってご存知ですか?
大学時代教育学部の教授に教えて頂いたのですが、
とても印象に残っていて、是非皆さまにご紹介したいなと思った次第です!
一体何かというと、
教師が成績向上に期待を抱く生徒は成績が上がり
教師が成績向上を諦めた生徒は成績が下がっていく
という実験結果から提唱された、
「人は他者から期待された通りの成果をあげる」という効果のことです!
(成績が下がる方は「ゴーレム効果」というそうです)
教育心理学の分野から提唱されたこの言葉ですが、
学校でしか適用できないものではないと私は思っています
親と子供の関係はもちろん、上司と部下の関係でも応用が効きそうな気がします
仕事を御願いするとき、何かを教えるとき、
「この人なら絶対にやってくれる」と思って対応するのとそうでないのとでは、
受ける側が感じる熱量やその後の対応は全く違うものになると思います。
ここからは私の持論ですが、
私自身は、ピグマリオン効果はなにも他者を介さなければ効果を発揮しないものではないと思っています。
きっと自分が自分に期待をすることでも、
その期待に相当する成果を出すことが出来る と、私は思います。
「まだやれる」「もっと頑張れる」と毎日口にするほど私は熱い人間というわけではないですが、
「多分無理だな」「出来るわけがない」と自分で自分を諦めたら、
きっともうそれ以上は向上しないと常日頃思っています。
期待はかけられすぎて負担になることもあるかもしれませんが、
上手く付き合えばきっと社員の教育・自身の成長にも役立てられます
ピグマリオン効果を上手く使って、
期待と上手に付き合いながら仕事を進めていきたいですね