先日、「ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー」を観にいった際の
「ダンケルク」の予告編がかっこよかったので今からとても期待しています。
アンディです
私が最近注目しているマンガが、
山田胡瓜さんの「AIの遺電子」(週刊少年チャンピオン)です。
AIを搭載したヒューマノイドに”人権のようなもの”が認められ、
同時に、生身の人間へのインプラントが一般化した世界が舞台のお話です。
主人公はヒューマノイド専門の医者という、
1巻の帯にあるとおりの「近未来版ブラック・ジャック!」な設定で、
毎回、人間とヒューマノイドの違いから生じる
人間とヒューマノイドそれぞれの葛藤が描かれています。
この「AIの遺電子」のすばらしい点
は、
現在とは明らかに異なる未来的な倫理観で成り立っている社会を考察し、
毎回異なる葛藤から現在にも当てはまる「人間とは何か」を描いているところだと思います。
毎回きっちりとテーマがしかれており、
ひとつひとつの話での問いかけもとても濃く、
週刊連載とは思えないほどの密度です。
現在単行本は4巻まで刊行されていますが、
これから巻を重ねる毎に、新しい葛藤や倫理観、世界の様子や問題を見せていただけそうです
AIブームといわれている昨今ですが、
AI技術だけではなく、AIが普及した社会に興味がある方は
読んでみてはいかがでしょうか