こんちゃーっす
メジャーリーグベースボールでは、カブスがヤギの呪いに打ち勝ち
108年ぶりのワールドチャンピオンに輝きましたね
興奮冷めやらぬ、テルマエだよ
今回はスポーツ繋がりで、
漫画「ハイキュー」にて面白い表現がありましたので、それについて書きたいと思います。
僕が面白いなと思ったコマはこれ↓「キュッ」という擬音(オノマトペ)の部分です。
(漫画:ハイキュー 15巻より)
この場面の「キュッ」という擬音は、シューズがコートに擦れる【音】を表現しています。
そのうえ「キ」と「ュ」の横線が矢印になっており、
コート上の選手の【動き】についても同時に表現していることが分かります。
コート上で展開される【オノマトペ】で選手の【動き】も表現することで、
バレーボールのスピード感や、ワンプレイの緊張感が上手く、分かり易く演出されており
思わず凄い!と思ったコマでした
この表現が面白いなと思い、漫画を読み返したのですが、
漫画では15巻くらいからこのような表現が使われ始めていました
バレーボールのような選手の動きが流動的なスポーツ漫画にとって、
動きの表現は難しいモノの一つだと思います。
その問題に一つ答えを出した、作者古館先生のバレーボールの魅力を分かり易く読者に伝えようという努力、
かっこいいと思います
ストーリーやキャラクターに目が行きがちですが、
【オノマトペ】に注目して漫画を読んでみると、新しい発見があり面白いかもしれないですね
ではでは今回はこんなところで失礼します