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HEXA BLOG

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HEXA BLOGその他2016.11.4

漫画のオノマトペ

こんちゃーっす
メジャーリーグベースボールでは、カブスがヤギの呪いに打ち勝ち

108年ぶりのワールドチャンピオンに輝きましたね

 

興奮冷めやらぬ、テルマエだよ

 

 

今回はスポーツ繋がりで、

漫画「ハイキュー」にて面白い表現がありましたので、それについて書きたいと思います。

 

僕が面白いなと思ったコマはこれ↓「キュッ」という擬音(オノマトペ)の部分です。

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(漫画:ハイキュー 15巻より)

 

この場面の「キュッ」という擬音は、シューズがコートに擦れる【音】を表現しています。

そのうえ「キ」と「ュ」の横線が矢印になっており、

コート上の選手の【動き】についても同時に表現していることが分かります。

 

コート上で展開される【オノマトペ】で選手の【動き】も表現することで、

バレーボールのスピード感や、ワンプレイの緊張感が上手く、分かり易く演出されており

思わず凄い!と思ったコマでした

 

 

この表現が面白いなと思い、漫画を読み返したのですが、

漫画では15巻くらいからこのような表現が使われ始めていました

 

バレーボールのような選手の動きが流動的なスポーツ漫画にとって、

動きの表現は難しいモノの一つだと思います。

その問題に一つ答えを出した、作者古館先生のバレーボールの魅力を分かり易く読者に伝えようという努力、

かっこいいと思います

 

ストーリーやキャラクターに目が行きがちですが、
【オノマトペ】に注目して漫画を読んでみると、新しい発見があり面白いかもしれないですね

 

 

 

ではでは今回はこんなところで失礼します

 

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