こんにちは はるちゃんです
一気に暖かくなって春の気配が…と思いきや今週末はまた寒くなるようですね
暖かな春が待ち遠しいです…。
そんな私は少しでも早く春(夏も?)を感じようと、
先日「関西コレクション2016 SPRING&SUMMER」に行って参りました
有名なモデルさんたちが出演されるファッションショーなのですが、
ショーだけでなく、歌手の方のライブやブースでの出展もある、まるでお祭りのようなイベントです
ご覧いただくとわかる通り、ランウェイを歩くモデルさんは遠くからはよく見えないのです
そのため、遠くの人も見られるように、カメラマンが撮る映像が大きな画面に映し出されます
私は遠くから見ていたため、大きな画面でショーを見ていたのですが、
カメラマンとモデル
の方が大きく次の2点を意識されていたように思えました。
「見せたいポイント」をどう伝えるか
モデルさんたちの服はそれぞれ違い、その一つ一つに「見せたいポイント」があります。
しかしながら、ショーでは一つ一つの服に対して口頭での補足はできません
だからこそ、その「見せたいポイント」を、
モデルの方だけでなくカメラマンもきちんと理解していたように感じました。
例えば服の胸元に付いている大きなリボンがポイントのときは、
カメラマンがまずリボンをアップで映し、
そこからカメラを引いてモデルの全身を映していました。
「この服のポイントは胸元のリボンです」ということが、言葉にされずとも映像から伝わってきました
どう見せればより映えるのか
ショーではカメラマンが服のポイントを理解して映像で伝えるだけではありませんでした。
モデルさんが、そのポイントがより映えるよう見せ方を工夫されていたのです
例えば、裾にビジューが付いたジャケットは、袖を通さずに肩に羽織って歩かれていました。
そうすることで歩く度に裾が大きく揺れ、ビジューの煌めきが何度もカメラに映り込んだのです!
服を着て歩くだけでも、その服の見た目は伝わります。
ただ、「より映えるようにどうするか」を一人ひとりのモデルさんが考えられていたんです
たった一日で、100着近い量の服がお客さんの目に触れました
当たり前のことではありますが、
それだけの服の中で印象を残すために、「素敵だ」と思ってもらえるように、
ショーに関わる多くの人がアイデアを出しているんですよね
今日お話ししたショーのように、世の中にはゲーム以外にも、
「チームで作り上げたエンターテインメント」が数多く存在します。
そこに触れれば触れるほど、
楽しませるため、格好よく見せるため、印象に残すための、
たくさんの人のアイデアが感じられます
これからも多くのエンターテインメントに触れ、
そのアイデアを学び、ゲーム作りに活かしていきたいと思いますっ