こんにちはKayanumaです。
今日はクルマとお話ができるアプリを紹介しようかと思います。
といってもバウリンガル的なRev Translatorとか
ナイトライダー的なものではなく
ましてや一足先のCarPlay のレポートでもなく
すみません、もうちょっと実用的な話題です。
みなさんはクルマ屋さんで車の点検を受けたことはおありでしょうか。
普通は車検の度におまかせでされるぐらいかと思いますが、興味を持って様子を覗いてみると
なにやらテスターなるものを車に繋がれ、モニターにいろいろ表示されて「○○が故障してますね!」などと言われることがあります。
一体どこに何を繋いだんだと思ってましたが 実は普段見えないところにコネクタが隠れていまして、
これはOBD2という規格のインターフェイスだそうでここからさまざまなセンサー情報が取得できエンジンや車両の健康状態などがわかるそうなのです。
そしてよくよく聞けばシリアル通信で車の制御ユニットとさまざまなやりとりができるのだとか。
OBD2は10年以上前にできた規格なせいかコネクタはでかくてちょっと懐かしいかんじです。
RS232Cなどに変換して繋いだりするものらしいのですが、
最近は手軽なWifiやBlueToothに変換するタイプが入手しやすいです。
Wifi,BlueToothを使うとスマートフォンやタブレットなどと繋ぐことができ、 対応アプリを利用することで手軽に専用機のマネをすることができます。
OBD2を利用できるアプリはたくさんあるのですが 今回は中でも有名らしいTorqueというアプリを使ってみました。
Android 1.6以上から対応しており お蔵入りになっていた古いAndroidタブレットを現役復帰させることが出来ました。
OBD2端子からはエラー情報だけでなく、エンジンや車の各種センサーなどの値が拾えます。
リアルタイムに数値が来ているのでメータ表示器の代わりになります。
ほぼわけのわからない項目が並んでいますが
素人のボクニモワカル水温、バッテリー電圧などをモニターしてみました。
モニターできたから何ができるって訳ではないですが、運転するとメータの針がグリグリ反応するのが楽しいです。 危ないので走行中に見られないのが残念ですが・・。
ずらり並ぶメーターは松本零士世代にはグっとくるものがあります。