寒くなってきたな~と思っていたら、暦の上ではもう冬なんですね。
こんにちは、イヌカイです。
最近よく、日本人は働き過ぎだとか、有休取得率が低いとかいう話を耳にします。
海外で働いていた知人によると、実際、海外の人はほとんど残業しないようです。
一体、日本人とどこが違うんだろう?って思っていた時にこんな本を見つけました。
ドイツの国土面積は日本とほぼ同じ、敗戦国で戦後、経済成長により復興を遂げたという点でも共通しています。
ところが、日本人の労働時間は一人当たり年間1,719時間に対し、ドイツ人の労働時間は1,371時間、一人当たりGDPは日本4万1千ドル、ドイツ4万8千ドル。
つまり、日本人はドイツ人より長時間働いているけど生産性は低いんです
ドイツで20年間働いてきた著者は、ドイツ人の働き方や考え方に生産性を高めるヒントがあると考えています。
例えば・・・
◆「しない仕組み」を徹底して作る
→ フォルクスワーゲン社では就業時間外はサーバーを停止してメールチェックできない仕組み
◆「なるはや」では通用しない
→ 上司が部下に指示を出すとき、明確な言葉で説明する
◆「わかるまで聞き返す」をためらわない
→ 部下が上司から指示を受けるとき、疑問があったらわかるまで聞く
◆時間は「コントロールするもの」
→ 自分で時間を管理するのは当たり前と考える
◆ムダな「報・連・相」をしない
→ 権限委譲することによって「報・連・相」の頻度を減らすことができる
◆「人は人、自分は自分」という考え方
→ 付き合い残業はしない
などなど・・・
どうでしょうか?
すぐに実践できるものばかりではないですが、参考にできるところはあるのではないでしょうか。
ヘキサドライブでは来週金曜日は「早上がりDay」。
午後3時に仕事を切り上げて帰る日です。
ドイツ人のように生産性を高めて、早く仕事を終わらせます
それではまた