こんにちはKayanuma.です。
今日はまたオススメの本の紹介をしたいと思います。
表現の技術 (発行 株式会社 電通)
著者は広告業界のえらい人。
なので書かれている内容はCMなどの広告について論じられている本です。
あまり自分には関係ないな、と思いつつふと帯を見ると気になる言葉がありました。
「すべての人は笑う前に驚いている」
!?確かにそんな気がする
気になって手に取ってみると やはり面白いことが書いてあります。
「感情は振り子である
感情を動かす、心を動かすのは心の振り子を揺らすことである
その振り子が振り切れた時に人は笑ったり泣いたりする」
なるほど。
「そしてその振り子を動かすのは何か」
「それはオドロキである」と。
おお、
笑う前にも泣く前にも人は必ず驚いているんだそうです。
何で今まで気づかなかったんだろう・・
そして起承転結の罠など
作品を面白くしたり興味を持たせる手法などが語られます。
ふつう広告を作る機会はあまりないと思いますが、
ゲームのストーリはもちろん、ゲームロジックや一枚の絵などにも
「面白いもの」を作りたい人には考え方の一つとして参考になる内容だと思いました。
気になった人は読んでみてはいかがでしょうか。