4月も残り今日1日となりました。
新人さんは入社してもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
早いですね~
私も2年目になって1ヶ月が過ぎようとしているノブです
さて、今回はVisual Studioの小ネタを3つ紹介します
もうすでに知っている方もいらっしゃると思いますが、
私がよく使っていて便利だな~と思った機能をピックアップしました。
(中身は、私の就職作品のソースコードです)
1. エラールックアップ
簡単にいえば「一般的なエラーの戻り値を調べる」という機能です。
外部ツールではあるのですが、Visual Studio上からすぐに起動して使えるようになりました。
[ツール]→[エラールックアップ]という項目があるのでそれを選択します。
「エラー検索」という検索ウィンドウが出現するので
「値」の項目にエラー値を入力し検索します。
すると、エラーの内容をすぐに知ることができます。
わざわざネット検索しなくてもすぐにどんなエラーなのかを知ることができます。
(ちなみに0x80070057というエラーは私が学生時代によく出したエラーです)
2. タスク一覧
やるべき実装やリファクタをあとでやろうと思ったことを
ソースコードのコメントとして残しておくのはよくやる手法です。
しかし、コメントだけじゃ忘れてしまう・・・
そんな時に役に立つのがこの機能です。
[表示]→[タスク一覧]という項目があるのでそれを選択します。
「タスク一覧」というウィンドウが出てきます。
その状態で例えば「TODO: ~」とコメントを残します。
そして「タスク一覧」の項目を「コメント」に変更します。
そうすると「タスク一覧」のウィンドウにコメントの内容が列挙されます。
しかもダブルクリックすることでそのコメントの場所へ飛んで行くことができます。
ちなみにタスク一覧に追加するためのトークンは
[ツール]→[オプション]→[環境]→[タスク一覧]で設定することができます。
トークンの追加や優先順位付けなどもできます。
使い方のルールさえ決めればソースコードでタスク管理ができる機能ですね
3. 移動
私が最も頻繁に使用している機能の一つです。
ソースコードを移動する際に何を持って移動しますでしょうか?
クラス? 変数名? ソースファイル名?
色々あると思いますがその調べようと思った単語がうろ覚えだったりすることがありませんか?
(私はよくあります・・・)
そんなものを全部ひっくるめて検索してくれる機能です。
[編集]→[移動]で移動ウィンドウを出現させます。
(ctrl+, で移動ウィンドウを出現させることもできます。)
確かこんな名前だったよなぁ・・・
と検索をかけて行くと色々検索結果がリアルタイムで列挙されていきます。
項目をダブルクリックするとそのソースに飛んで行くことができます
他にも色々便利な機能がありますが今日はこの辺で終わらせておきます。
統合開発環境(IDE)は年々進化し続けていきます。
個人の技術を磨くのも大事ですが、実装されてある機能を使って行くことも
効率よく開発する手段の一つなので調べて見ることもいいかもしれませんね。
ではまた~