こんにちはクリマヤです。
今回はバージョン管理ツールのちょっとした小技を紹介したいと思います
チームではTortoiseSVNを使用しているのですが、最新データを落とすにはルートフォルダを右クリック
SVN Updateを選択
落ちてきたファイルを確認して問題なければ閉じるボタンを押す
といった手順を踏む必要があります。なれると一瞬でできるのですが、忙しくなってくると↑の手順すら
めんどくさい・・・
↑もうこの時点でめんどくさい
さらにいちいちルートのフォルダを選択する必要があるので
ルートフォルダの階層によっては手間
だったりします。
そんな手間をなくすバッチを愛用しています。中身はたったの一行。さぁみなさんもレッツ・トライ
TortoiseProc.exe /command:update /path:”ルートフォルダディレクトリ” /closeonend:3
↑をメモ帳で保存して拡張子を.txtから.batにしてしまえばいいのです。
ちなみにSVNが競合やエラーを起こしていなかったら確認ウィンドウも自動的に終了してくれます
これを適当な場所に保存しておき、ランチャーツールに登録すればあら簡単。
ぽちっと押すだけでプロジェクト全体を更新してくれるボタンの出来上がりです。
更にこのバッチを毎日10:00に実行するようにタスクスケジューラに登録しておけば毎朝最新の環境でデータの確認・更新が行えます
これでAさんが昨日触ったデータを更新せずに触っちゃって阿鼻叫喚なんてことがなくなります!
(よくやってました)
手順としてはシンプルですが、複数人で同じデータを触る場合は地味に便利ではないでしょうか
ぜひみなさんも試してみてください。