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いいモノづくり道

HEXA BLOGいいモノづくり道2011.1.21

物事の本質を考える

こんにちは。さいやん、こと齊藤です。
先日、ハラが「見えるようにする」ことの有用性についてblogで取り上げていましたが、
マネージメントを行う観点からは、このことは特に重要[exclamation]だと感じています。
これから書く内容は、ちょっとゲーム制作の現場寄りのお話になりますが、
それ以外のことにもあてはめて考えられる内容でもあると思います。
ゲーム制作の現場で必要となるマネージメントの一つとして、スケジュール管理
がありますが、このスケジュールを「見える化」するのとしないのとでは
大きな違いがあります。
私がスケジュール管理するときに使用しているのがこんな感じのフォーマットです。
20110121_sche.jpg
このようなスケジュール表を作ることで、様々なメリットぴかぴか(新しい)が生まれます。
まず、作業進行がどのように進むのかが明確になります。
ゲーム制作はチームで行いますので、どの時期に誰が何をしているかという
一覧性が高まることで、担当者同士の作業の関連性(例えば、Aさんのツール作成の
あとにBさんがそれを使用して作業を行う)等が分かりやすくなり、
緊急の割り込み等で作業の順序を入れ替える必要があるときにも、
周りへの影響も把握しやすくなります。
また、ひとつひとつの作業に対する期間も視覚的に見えるようになることで、
作業順序の入れ替えや割り込み対応をスケジュールに入れる際にも、
どの作業と入れ替えるか、作業の重要度や必要な期間を見ながら検討ができることで、
無理なく効果的なリスケジュールが可能です。
加えて、その作業が全体のスケジュールの中で割合が大きすぎたり小さすぎたりしないか、
プロジェクトの意味合いを考えたときにその作業期間に見合った効果が期待できる
作業なのか?等の費用対効果を検討するきっかけにもなります。
作業を行う担当者としても、締め切り意識の明確化や、自分の作業による周囲への
関連性が分かることでその重要さが意識できるようになります。
全員で認識のズレ無く制作進行のイメージが持てる
ことも大きなメリットです。
図のようなスケジュール表を作ることは結構な手間ではあるのですが、
上記のようなメリットぴかぴか(新しい)を考えると、手間をはるかに上回ります右斜め上
ゲーム制作では、作っている作品をより良くするために、日々制作内容の見直しを
行っていますので、必然的にスケジュール調整が行われることも多いです。
その度に、こういった見えるかたちで調整できることはとても重要になります。
しかし、スケジュール管理が大切だとはいっても、スケジュールを管理することが
目的ではありません
ひらめき
本当の目的はクオリティが高くユーザーの皆さんの
満足度が高い作品を作ること
です。
そのために、限られた時間をどう使うか。その効率化や、チーム全体で同じビジョンを
持つことに有用だからこそ導入しているのです。
管理者は、常にそのことを念頭に、目的と手段の履き違えをしないように
運用することが大切です。
常に物事の本質を考えてそれを達成するために何ができるのか
について意識しながら日々向かい合うことで、
密度の濃い時間の使い方ができるようになるのではないでしょうか。

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