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HEXA BLOG

日記

HEXA BLOG日記2012.4.19

ゲームプログラマとは

多くの会社が新年度に入り三週間程経ちました。
新社会人となられた方はそろそろ研修が終わり、実務へ移られた頃でしょうか。
ヘキサドライブへ入社して3年目となりました、ゆうです。
# 改めて考えてみると「まだ二年しか経ってないのか」という気がしています。
# 居心地がいいからでしょうかexclamation&questionわーい(嬉しい顔)
一応そこそこ長く社会人をやっている身として
何か含蓄のある事でも言えればなあと思ったのですが、
その辺は直近でも既に色々書かれているので、
ゲームプログラマはどんな仕事なのか?という事について書いてみたいと思います。
ゲームプログラマのお仕事とは・・・勿論プログラミング、つまり実装です。
当然ですね。一番大事ぴかぴか(新しい)な事です。
ただ、それだけでなく、設計メモや他業種の方との会議、機能のプレゼン、
そして何よりゲーム自体のデザインゲームと言った事も頻繁に含まれます。
他業種では「プログラマ」と言えば実装だけという事もあるようですが、
自分自身の普段の仕事内容を振り返っても、
ひたすら実装だけしている時間時計というのはそんなに長くありません。
これらを総括して「ゲームプログラマってどんな仕事?」と聞かれた時、
自分は「陶芸みたいなものですかね」と答えています。
# あまりいい反応が返って来ない時もあるので良い例えではないのかもしれませんもうやだ〜(悲しい顔)
磁器を作る時、まず考えるのは、誰が、何の為に使うのか?
という完成させるべき物の機能・姿だと思い・・・ます。
実際には数える程しか作ったことは無いので、殆ど想像ですが。
花を活ける花瓶なのか、料理を盛るお皿なのか。
床の間を飾る為の壷なのかもしれません。
次に、その機能を満たす為の手段を考えるでしょう。
取手は必要?大きさは?材質は?
軽い方が良いのか、それとも丈夫な方が良い?
機能とは別の制限、色や予算の問題もあるかもしれません。
作り方も千差万別ですし、正しい答えも無いと思います。
だからこそ、制限の中でよりよい物を作り、
出来たものを見て足りなければ、もしくは気に入らなければちっ(怒った顔)もう一度作り直し・・・
ひょっとしたら気に入った出来でも最終焼成で割れてしまうかもしれませんふらふら
また、良い物が出来たと思っても、
そもそもお客様の必要としていた物と違ったり、
想定していた使い方が伝わらなかったりするかもしれません。
そんな苦労を経てやっと出来た物は、
素晴らしい、製品でも作品でもあると言えると思います。
ゲームプログラミングも、そんな仕事であると思っていますわーい(嬉しい顔)
決して機械的になってはならず、
かと言って仕事でもあるので芸術家肌になり過ぎても良くありません。
色々な事を考え、色々な事をしなければならないとても面白い仕事だと思います。
ただ、一番大事な事は、作った物を買ってくれた人が満足してくれるかどうか、
それに尽きると思います。
最も、それは殆どの仕事に言える事だと思いますが。
自分はゲームプログラマは全く飽きることが無い、
一生を捧げられる仕事だと考えています。
ゲームプログラマになりたい方、
晴れてゲームプログラマになられた方、
共に日々精進し、より良い物を作っていきましょう!

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