HEXA BLOG

映画・舞台鑑賞

HEXA BLOGその他映画・舞台鑑賞2018.7.11

夏への扉

自分の家に話せるロボットが来たら名前はピートもしくはゾラックにしようと思ってるインフラ担当のささきです。

僕は最近試験環境のホスト名にYell,Ange,Etoile,Macherie,Amourなどと名付けております。色分けもしてます、ええ、大変目立つ色分けですので視認性がよく作業がはかどります。過去作からの名前の一覧表も作って、試験環境が55台まで増えてもご安心だ!

さて半年ぶりのblogですが、あまりの暑さに自家製麺+自家製スープをとる気力も失せる今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか?久々のblogですので何にしようか悩んだ結果、入社当初に立ち戻ろうと思いまして、最近の観劇について書こうと思います。無論例によって画像が多く長文注意な上に、いわゆるチラ裏ですので、なにか役に立つ情報が欲しい方は回避推奨です。

6月末から7月頭にかけて見た舞台5本の感想とレポなどを上げつつ、推しについて考えていきます。

皆さん最近旅をしましたか?我が家では最近銀河を旅して、戦間期のパリとアメリカに旅をしました。

6/23(土)銀河鉄道999GalaxyOpera@明治座

諸般の事情で初日と楽日両方取れてしまった公演です。稀によくありますね。仲間内で調整もできなかったので両方観劇することに。

明治座って初めてだったんですが、こういう感じで出演者の幟を立ててくれるんですね。さすが明治座。999の舞台はきちんとoperaで、悪い意味での原作通りをやることなく舞台は舞台、アニメはアニメ、舞台はアニメの再現ではないときちんと描かれていました。星野鉄郎役の中川晃教さんはたぶんいま日本の役者の中でトップクラスに歌のうまい方ですし、メーテル役のハルカさんのメーテルはモノマネやアニメのコピーではないメーテルを演じて居られて非常に素晴らしかった……中川さん、エメラルダス役の凰稀かなめ様、ガラスのクレア役美山加恋さんが出演される999ということでチケットを取りましたが、大正解!初日と千穐楽と両方チケットが取れてしまって、財布的にはいささかアレでしたがそれを吹き飛ばす出来で大満足。大阪、北九州では月末にかけて公演がありますのでお近くの方は是非観劇をおすすめできます。特にハーロックとエメラルダスのファンは必見ですね。エメラルダスの殺陣とマント捌きだけでも大満足です。個人的に1番かっこいいオスカルを演じられていた凰稀かなめ様ですので完璧ですのでぜひお近くの方も遠くの方もご観劇ください。

座った席がセンターブロック中ほどだったのですが、数列前にオレンジの髪の老婦人髑髏のニット帽にカメラマンベストを着たご老人がいらっしゃって、正直生きた心地がしませんでした。だって鉄郎で悟空で鬼太郎で三平がいて、横に戦場まんがシリーズに四畳半においどんが居るんですよ?ちょっとレジェンドのバフ重ねがけで脳震盪気味(笑。手持ちの原作本持っていけばよかった今持ってるパンフにサインをねだればなどと考えないわけではなかったですが、そういう迷惑行為は良くないので遠くから拝むだけにいたしました。ありがたいことです、ほんと尊い。

終演後のカーテンコールで松本零士先生がご挨拶され、主演の中川晃教さんが野沢雅子さんをご紹介されておりました。いやぁ生きてるとこういう事があるんですね。まさか生でレジェンドのお顔を拝見できるとは……夏みかんを4つ食べて、思い切ってお布団の外に飛び出したかいがありました。

6/25(月)大阪行き

999の熱も冷めぬまま、前日のHugっとプリキュア#21での初代降臨にマジ泣きさせられながら、大阪に移動です。

弊社東京オフィスは品川にございますので、新幹線移動の際に土地勘がバリバリ有るので夫婦での移動でもかなり楽に移動ができます。今回は僕が品川駅で奥さんの到着を待っていたのですが、どこにコインロッカーがあってどこにエアコンの効いた座れる場所があるかなど把握済みです(笑

しかしあれですね、冷静に考えると費用的にはJR東海様が最推しになりかねない……
という現実をガツッと無視して移動です。

6/26 雪組公演 『凱旋門』『Gato Bonito!!』@宝塚大劇場

前回ムラ来たのいつだっけと写真を見ると1月でおよそ半年に一度はなんだかんだ行ってるな……
今回は我が家の若手一押し縣千(あがた・せん)くんの新人公演初主演を観劇にやってきました。
宝塚は前回書いたとおり、しっかりとしたヒエラルキーのもと、サラリーマンか男塾かというほどの階級社会です。そのなかで重視されるのは音楽学校の卒業年次と卒業時の成績なのですが、クラスヘッドがそのままトップになるわけではなく、人気と実力が物を言う世界であります。そこで当然若手の育成に力を入れており公演期間中に本拠地の宝塚大劇場と東京宝塚劇場で1回づつ本公演と同じ演目を入団後1-7年の生徒さんのみで演じる新人公演という公演を行います。若手にきちんと経験を積ませて上に上げていくシステムですね。弊社でも同じような若手育成プロジェクトを実施しておりました。こちらが綺麗にまとまっておりますので、これの舞台版と考えていただいてよろしいかと思います。

結局若手をきちんと育成しないと、その場はしのげても長く続かないんですね。

この新人公演の主演を務めるということはトップスターへのチケットの1枚でもあります。推しが新人公演の主演を務めるというのは、ファン冥利に尽きる至福の瞬間であります。
特に今回の公演は宝塚のリビングレジェンド、専科の轟悠さんのお役を縣千くんが演じるとあってファン騒然、一般のヅカファンも「まじかよ縣すげぇ推されてんな!」となって我らの推しがどんどん一般に知られていくこの過程。田舎のライブハウスで観客数人時代から応援してたバンドがメジャーデビューしてちょっと距離が遠くなっちゃってもどかしい感じにも似たあの感じ。売れてほしいけどいつまでも自分たちのそばに居て欲しいというあの感じです。
今回は新人公演の前に本公演を見させていただきました。

いやぁ暗い、暗いですなぁ、はっはっは

さすがレマルク、西部戦線異状なしの作者でもあり「過酷な運命に翻弄されながらも懸命に生きる人々の姿を、シャンソンをモチーフにした音楽を絡めて描き上げた作品」という作品だけあって、明るく楽しく少しホロリとさせられるミュージカルというのとは一線を画してます。楽曲は素晴らしく名曲ぞろいですが、なんというか夜の帳が徐々に落ちていく中、微かに見える光を希望に、明日はかならず来る、明けない夜はないと信じて生きていくみたいな感じの作品です。重い。戦間期のナチス勃興期のパリの不安と酩酊とが描かれている作品でした。なおこの作品が発表されたおかげで当時フランスのマイナーな蒸留酒だったカルヴァドスが流行したそうですから面白いものです。

専科の轟悠さん(歌劇団理事でもある)はトップ時代にこのお役で文化庁芸術祭演劇部門優秀賞を受賞されています。そんな方が古巣の雪組で専科として主演されるという……親会社の役員になった方が子会社の事業部長で降ってくるみたいなイメージです。だいたいこういう場合サラリーマンは「えーマジかよ…」なんですがこの公演は「えーっ!マジかよ!!」でした、素晴らしい!!いやほんと理事がなんで理事になって、その上毎年主演の舞台をされてるかわかりました、完全に理解です。素晴らしかったですね。こちらもまだ宝塚大劇場、東京宝塚劇場ともに公演がございますので是非おすすめいたします。宝塚見たこと無いという方でもおすすめできる舞台です。理事の宝塚最強の超絶説得力に納得させられてください。

さて今回の遠征の本番、我が家の一押し縣千くんの新人公演です。
一言では言い尽くせぬ謎の緊張感とともに舞台は始まり、縣くんのアナウンスで新人公演の演出が歌劇団若手演出家の中でおそらく最強の上田久美子先生だと言われた瞬間客席がどよめきました。劇団この新公にチカラいれてるなと客席も感じた瞬間です。僕らも「縣マジ推されてるな、乗るしかないこのビッグウェーブに」状態です。客席のかなりの数が縣くんが登場した瞬間に目頭を押さえつつ一斉にオペラグラスを構えた光景が印象的でした……いやまぁ僕らもそうでしたが。

終演後のご挨拶に立つ縣くんを見るとこちらも涙が出てきましたね。もう心境はほとんど親です。挨拶の途中で感極まったり緊張で噛んだりするとそれだけでもうこちらは「がんばれ!がんばれ!」となります。もうほとんど意味不明ですがそんな気持ちになれた新人公演でした。縣千、今日はこれだけ覚えて帰ってください縣千(あがた・せん)です。

6/30(土)銀河鉄道999GalaxyOpera@明治座

まさか千穐楽のチケ取れると思わなかったんや……

先週に引き続き2度めの明治座。千穐楽だけあって舞台の方も初日の緊張感からいい意味で開放されてずいぶん滑らかな印象でした。終演後松本先生がおっしゃられた「私もまだ走り続けます、まだ描き続けます」というお言葉が印象的でした。先生80超えてもまだ描こうという強い意志と実現させる力は本当に頭が下がるし見習うべきだなと思いました。

7/1(日)月組公演『雨に唄えば』@TBS赤坂ACTシアター

朝Hugっとプリキュア#22で「やはり初代は最強!なぎほのは至高!」となりながら、赤坂へ。我が家の推し若手は縣千ですがトップの推しは珠城りょう様です。たま様の包容力半端ねぇから覚悟しろ!

前日の999に出演されていた凰稀かなめ様は元宙組トップスター、たま様は現月組トップスターになります

このお芝居自体はハリウッドの古典的名作映画ですのでご覧になった方も多いと思います。ただちょっと僕はあまり好きな演目ではないですね、どうしてもリナ役が色物だったり虐められてるように見えてしまって……
前回リナ役を演じられた北翔海莉様が超絶歌上手いのに悪声音痴の役で推してるこちらのフラストレーションがゴリゴリ溜まってたというのもあります。みっちゃんマジ歌上手いのになんでや!って言うのが強くてなぁ

今回主人公のドンをたま様、相棒のコズモを美弥るりか様が演じられておりました。僕どちらかと言うと男役が女装するのが好きなので美弥ちゃんが「風と共に去りぬ」でやった娼館のベル役が超いい!と思ってますし、前回の「BADDY」で演じられたスイートハートとかの色気が本当にグッと来ます。そういえば「BADDY」もウエクミ先生ですね、ホントマジ尊い。
個人的な感想ではちゃんと男役やるの久しぶりだなと勝手に思ってますが、「BADDY」のときの「カンパニー」で男役だったろと。「BADDY」が良すぎて脳がそれだけになってる証拠ですね、良くない。

そんな二人の雨に唄えばですが、ドンとコズモ、キャシーを演じられた美園さくらさんの3人の品の良さのおかげでしょうか、非常に見やすくて、リナを排除するところもそこまで嫌じゃなく見られました。前回演じられた北翔さんの事を考えると、みっちゃん嫌な女の演技が上手すぎてみんなガチで「この女ヤベェから排除しなきゃ」という演技になってたのかなぁと思いましたね。このお話ではリナという役は音痴悪声性格難ありという「それジェンヌさんにやらせるのはどうなの?」的なお役なのですが輝月ゆうまさんが嫌味なく演じられてとても素晴らしかった。なお「輝月ゆうま」で画像検索して最初に出てくる画像は実際に前回演じられていました、うん、今でもBDで群舞のシーン見ると笑えてくる。

今回きちんと舞台を見るとちょっと脚本が古いなぁと感じてしまいましたね。演者、演出がどうこうではなく、長いんですよね。面白いし舞台そのものに文句はないのですが、昨今の舞台のスピード感に慣れてるといささか長く感じてしまいました。まだ生で見たことはないのですが、宝塚中興の祖「ベルサイユのばら」も今見ると同じように感じるらしいので、大名作と言われるゲームも今プレイすると「長い!」「短い!」となるようなそんな感じなんだろうなと。話は変わりますがファミコンミニの再販買いました?うちはこれをゲットしました。

 

そんな感じで1週間で5回観劇は久々というか初でした自分がスタッフで入ったりした場合は別でしたが、純粋に見るだけで週5は流石に脳が震えますね。

 

エンタメ系あるあるで、造り手側が忙しくて一番何も見てないって言うことは皆さんありませんか?納期/締切/課題に追われてゲームをプレイしてない、映画を見てない、TVを見てない、本を読んでない、舞台を見てない、テーマパーク行ってない、これって本当に良くないことなんです。実際にはみんな良くないと思いつつ目の前の山を超えるのに必死でなかなか難しいです。意図的に見よう体験しようとしないと簡単に流されてしまいます。ですので僕みたいな非クリエイター職でも意図的に見るようにしています。弊社の他の社員の皆さんのblogを御覧頂いてもわかる通り、皆忙しい中でもきちんと最新のエンタメや技術をキャッチアップしておられます。弊社に限らず様々なエンターテインメント系で働こうと考えておられる皆さんにはぜひインプットを積極果敢に行われることをお勧めしたいなぁと思ってます。

というわけで、弊社積極的に採用活動しておりますので是非ご応募ください。

委細は募集要項のページにございますのでご覧ください。

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