こんにちは。かみです。
最近スマートライトなるものを買いました。
普通の電球をこれに置き換えるだけで、
スマホから電源のオン・オフや色を設定出来たりする優れものです。
(お値段はちょっと高いです)

こんな感じでスマホからライトの状態をコントロールできます。
自分は公式アプリの機能を使って、
帰宅したらライトが付くアクションなどを登録していたのですが、
ベッドで寝ようとしている時など電気の消し忘れを消しに行くのが面倒に感じて来ました。
スマートライトなので電灯のスイッチへ行かずともアプリから消せるんですがそれすら面倒です。
「OK,Google 電気消して」とか言えばそれでも消えるんですが、
もう寝るモードに入った僕は口を動かす気も起きません。
そこで今回は家に余っていたNFCカードを使おうと思います。
NFCは交通系ICカードやスマホの決済に使われているシステムで、
iPhoneではデフォルトで「ショートカット」機能を使えば読み取りを行うことができます。

こちらを使ってスマホが触れるだけでライトをコントロール出来るようにしていきます。
まず「ショートカット」からNFCカードを読み取りを条件に、
Hue(自分が買ったスマートライト)のアクションでライトをオフにします。

スッ(スマホをかざす音)
~完~
ちょっとあっけなさすぎたので、
ショートカットで用意されている機能だけではできない操作をやってみます。
どうやらライトの色を変える機能はショートカットでは出来ないみたいなので、
「IFTTT」というIoT端末などを連携させるアプリを経由し
NFC読み取り→情報をIFTTTに送信→IFTTT→スマートライト色変え
という流れを作ってみましょう。
せっかくなのでカードをスキャンすると、
今の天気に合わせて色が変わるよう組んでみました。

ショートカット内で天気を取得し、IFTTTへのWebリクエストに色パラメータを含めます。
只今の天気は曇っております。
曇りの色は本当は「白」にしたいですが、分かりやすく今回は青になってもらいましょう。

スッ
できました!
なんだか当初の趣旨とズレている気がしますが…
スマートライトはいろいろ遊べて楽しいのでおススメです!
よきスマートホームライフを。


