こんにちは
東京開発、デザイナーのモリモです。
今回はMaya2017で追加されたヘアーツールで髪の毛を作っていこうと思います。
使うのは以下の2点
・ボーナスツールのCurve to Ribbon Mesh
・XGen Interactive Grooming(次回)
今回はCurve to Ribbon Meshを利用して前髪を作成します。
(※こまめにセーブしましょう!)
(1)
サーフェスチューブでCVカーブのベースを作ります。
(2)
サーフェスからCVカーブを複製
作成したらレイヤー分けと、
後々の工程では束ごとにグループ分けをしておくと見やすいです。
(3)
CVカーブを選択しBonus Tools > Modeling > Curve to Ribbon Mesh
板ポリゴンを選択し、チャネルボックスから以下の機能で調整出来ます。
・Width 板ポリの幅
・Curvature 法線方向に移動
・Orientation 回転
・Taper 毛先へ向けて幅の広さを変更
・Twist 根元を残してツイスト回転
(4)
立体的な形状になるようOrientationで隙間を埋めていきます。
(5)
テクスチャを適用して完成です!
~次回へ続く~
次回は ↓のかつらの部分から、 Interactive Groomingで残りの髪の毛を作成していこうと思います!
Interactive Groomingについてのページ紹介
非常に細かく作りこんでいます!これを見るだけで流れが把握できます。
AUTODESK公式
それでは、次回も暖かい目で見守って頂けると嬉しいです。