こんにちは、ケイタです
僕が4年間楽しみにしていたW杯はドイツの優勝で幕を閉じました
全試合は流石に見られませんでしたが、今回は半分くらいの試合は見られたので非常に満足しています。
W杯は終わってしまいましたが、中断期間を終えて先日からJリーグが再開されたので、熱い試合を楽しみに暑い夏を過ごしています
さて、しばらく前のブログで自分達の使っている道具を紹介する流れがあったので、
今回は僕の相棒も紹介したいと思います。
それがこちら
一見、ただの箱に見えると思います。
何の機能を持つデバイスなのかと言えば、このデバイスをUSBケーブルでパソコンと繋いでパソコンから信号を送ると、中のLEDライトが光るという機能を持っています
(光るとこのようになります)
「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、本当にそれだけです。
このデバイスの本来の用途としては、メールを受信した時に光ってメールが来たというのを知らせるものです
それを知って、こんな風に閃きました。
「メール受信の通知が出来るということは、任意のタイミングで信号さえ送ってやれば自分でも同じように光らせられるのではないか?」
というのも、メールに限らず、開発中は何かの通知を受け取りたい場合というのが少なくありません。
例えば、
・プロジェクトのコンパイルエラーが起きた時、修正された時。
・アセットのコンバートに失敗した時、終了した時。
・グループチャットに新着発言があった時、自分にメッセージが飛んできた時。
など、様々なケースが考えられます。
加えて、開発中はディスプレイの画面いっぱいに開発画面が映っていることも多く、デフォルトの通知機能だけではすぐに気付きにくいというのが個人的な悩みでした
その悩みを解消すべく、このデバイスを操作するためのプログラムを書いて運用しています。
今回は、WindowsDriverKitのサンプルがほぼそのままで使えたのが幸いでした
なお、もっと高機能でAPIも用意されているパトライトという製品もありますが、値が張ってしまうので断念しました
特に今回に限った話ではなく、より良い環境やモノを作るためには、
現状では問題点があったり不便なところがある。
↓
他の既存のものを参考にしたり使えたりしないか調べてみる。
↓
どうしても目的にマッチしていなければ、作れないか検討してみる。
といったフローを辿るのが大事ではないかなと考えています
特に就職活動中の学生さん達は様々な種類や高さの壁にぶつかると思いますが、
その状況を嘆くだけではなく「じゃあ壁を登ったり壊すためには何が出来るだろうか?」というのを考えてみて下さいね
それではまた