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HEXA BLOG書籍紹介2021.2.12

おすすめ小説のご紹介

はじめまして。東京スタジオ ゲームデザイナーのトンコツです。

仕事柄、映画やアニメなどを見る機会も多いのですが、
個人的には特に「サイエンスフィクション」と「ポストアポカリプス」が好きだったりします。
そこで今回は私のオススメ作品をご紹介しようと思います。

小説「彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス」 作者はジャック・キャンベルさん。
元アメリカ海軍士官として駆逐艦に乗船していた異色の経歴の持ち主で、
この経験が最大限に発揮されているのが、この作品です。

見どころ
■ 亜光速での艦隊戦
この作品の航宙艦(宇宙戦艦)は光速に近い速度で航行できる反面、
人間が反応できる速度ではないので進路や攻撃タイミングを事前に設定し
あとはコンピューターの自動制御という設定になっています。
さらに、光速に近づくほど互いの攻撃が当たらなくなるという物理法則上の制約があるため、
戦闘は必然的に行動の読みあいになり、編隊と速度のコントロールに集約されます。
作者の軍務経験を生かした作戦指揮の描写による緊張感は一読の価値アリです。

■ 頑張る主人公と癖のあるキャラクター
主人公ジャック・ギアリーは脱出ポッドで冷凍保存されて100年後に回収されたら
なぜか軍神扱いされていたという一歩間違えると「なろう系」の設定なのですが、
登場人物達はそれぞれ思想を持ち、主人公を無暗にちやほやすることはありません(笑)
100年に渡る戦争で崩壊寸前の軍組織と擦れた登場人物の中で、独りセコセコと戦略を立て、
怒鳴り散らしたい気持ちを抑え、ご先祖様に神託を求める姿は哀愁すら覚えます。

シリーズとしてハヤカワ文庫から外伝含めて15作品発売されているので
気になったら読んでみてください。ではまた。

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