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HEXA BLOGいいモノづくり道

HEXA BLOG2022.10.20

積み上げ思考と逆算思考

こんにちは。プロジェクトマネージャのOTYです。

もうすっかり秋ですね。
秋にまつわることは色々(読書の秋とか)ありますが、会社内の出来事でいうと、
来年入社を控えた新卒者の内定式があったり、
今年の新入社員が半年間の研修を終えてプロジェクトに正式配属されたりと、
新人の方々に注目が集まる季節でもあります。

そんな若きクリエイターの方々に役立つようなネタを提供したいと考え、
今回は「仕事に役立つ思考法」を取り上げてみました。

積み上げ思考」と「逆算思考」という言葉を聞いたことはありますか?

「積み上げ思考」は【今】を基準に物事を積み上げていく考え方です。
この思考の持ち主は、今の自分にできること、今思いつくことで、
物事を進めていこうとします。

「逆算思考」は【ゴール】を目指すために必要な物事を見出す考え方です。
この思考の持ち主は、ゴールまでの道のりと、その道のりに必要なものを
時にはゼロベースから考え、組み立てながら物事を進めていこうとします。

この二つの思考方法を数式で表現すると、次のようになります。


積み上げ思考の特徴は、答えを出すために必要な問いが明確になっていることです。
(上記の数式でいえば、3と2を足せば答えが出るという明確さ)

明確な問いは、自分が何をすれば良いか掴みやすいので、
迷わず進めていくことができます。間違えることも少ないです。

一方、逆算思考の特徴は、ゴールに至る過程が何パターンもあることです。
(上記の数式でいえば、1+4も正しく、2+3も正しい)

何パターンもある中から最適解を見出すために、
情報を集めたり、考察をしたり、結果をシミュレーションします。
何度も迷い、間違いを正しながら進めることは珍しくありません。

一見、積み上げ思考の方が良い成果を出せそうに見えますが、
そうとは言えません。
なぜなら、この2つの思考の違いは、次のようにも言い表せるからです。

積み上げ思考は、マニュアルに則ったオペレーション作業に似ています。
マニュアルで明確に書かれたことを、忠実に、正確に行う。

仕事において正確であることはとても大事なことですが、
積み上げ思考に慣れ親しんでしまうと、大きな落とし穴にはまります。

それは、どんな仕事でも明確な指示やマニュアルを求めがちになることです。

マニュアルがない時は、上司やリーダーに対して「何をすれば良いんですか?」と問い、
明確な指示を待ちます。
指示やマニュアルがない時は動きません。いわゆる「指示待ち人間」になりやすいのです。

※指示待ち人間の危うさについては、ここでは割愛。検索すればすぐ見つかります

逆算思考は、ゼロからイチを生み出すクリエイション作業に似ています。

ゴールは提示されても、ゴールへの道のりは提示されません。
全て自分で考え、組み立て、最適解を導き出す必要があります。

その質を高めるためには、自分が持っている能力をフルに発揮しなけばなりません。
難題をクリアするために、自らの限界を超えなければならない時もあるでしょう。

知識、経験、観察力、洞察力、考察力、推察力、想像力、創造力といった能力を駆使し、
時には悩み、もがき、苦しみ、失敗と反省を何度も繰り返し、
それでもあきらめずに挑み続けることで、ゼロベースから最適解を生み出す。

これは最高のクオリティを目指すクリエイターの仕事ぶりそのものです。

積み上げ思考は、学生時代に試験等で慣れ親しみ、多くの人が身に着けています。
しかし、社会人になると逆算思考を求められる機会が多くなります。

新しい思考法を身に着けるのは簡単ではないかもしれませんが、
それでも、逆算思考には身に着けるだけの価値があります。

逆算思考を身に着けた人は、クリエイション作業もオペレーション作業もできます。
一方、積み上げ思考しか身に着けていない人は、
オペレーション作業はできても、クリエイション作業で結果を出すのは難しいでしょう。

逆算思考で仕事をする人は、仕事の難易度に比例して成長していきます。
一方、積み上げ思考で仕事をする人は、成長が著しく鈍化します。
時が経つほど、その差は広がっていくでしょう。

どちらの思考を身に着けた人が活躍し、重宝されるのかは明らかです。

本気でクリエイターを目指すなら、逆算思考を身に着けましょう!

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