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HEXA BLOG

いいモノづくり道

HEXA BLOGいいモノづくり道2013.11.14

はじめましてのご挨拶

にゃんぱすー手(パー)
中途で入社して半年、ついにブログデビューしました。
アニメーションをこよなく愛するプログラマーのうっきーですわーい(嬉しい顔)
せっかく皆様に情報を発信できるチャンスを頂いたので、今回は動きのコントロールに関するお話をしようと思います。
皆様、ゲームが他のエンターテイメントとの大きな違いは、何だと思いますか?
色々思いつくことはあると思いますが、自分はユーザとのインタラクティブ性の高さだと思っています。
インタラクティブな動きを作る際には、どうしてもプログラムで動きを作り出す必要があります。
プログラムで動きを作る時、三角関数を合成やペジェ等でカーブ自体を作り出す、テイラー展開等で関数を作り出すなど色々なソリューションが存在します。
今回は、連続的な動きで目標値を目指す動きを作り出すためのソリューションの一つを紹介しようと思います。
その技術の名前は、
ぴかぴか(新しい)「制御工学」ぴかぴか(新しい)
どんな技術があるかは、以下のサイトを参照して頂けるとわかります。
制御工学
制御工学は、基本的にはフィードバック制御を扱う学問です。
フィードバック制御のすごい所は、「入力と出力の相関関係を求めるだけで、目的の操作をできます」
簡単に言うと、目標位置までの距離(入力)が分かれば、エンジンのスロットル(出力)が分かります。
制御工学について調べるとすごく難しそうな話に思えますが、安心してください。
すごく簡単な制御理論が存在しています。
今回紹介するのは、制御理論の中でも古典制御にカテゴライズされるPID制御です。
図付きの基本概念の説明は、以下のサイトを見るとわかりやすいと思います。
PID制御
簡単に説明すると
Pの係数・・・目標に近づける為の係数
Iの係数・・・目標が急に動いた時に、うまく追従するための係数
Dの係数・・・目標との偏差をを減らすための係数
になります。
PID制御を使うと、動く物体に対してスムーズな動きで追従する動きが簡単に作り出せます。
目標自体がカクカクしていても、パラメータ調整をちゃんとすればスムーズにつながります。
今後もゲームを面白くする為の小ネタを紹介できたらと思います。
See You Next Time.

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