MENU閉じる

HEXA BLOG

ライフハック

HEXA BLOGその他ライフハック2020.2.21

いい部屋探し について

こんにちは。
大阪スタジオ所属、通りすがりのプログラマー です。
 

二度目のブログ投稿となります。
長文で恐縮ですが、お付き合いいただければと思います。
ちなみに、前回の投稿はこちら

 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 
■簡単な自己紹介:
本題の前に、私自身の簡単な自己紹介をさせていただきます。

私自身ですが、
振り返れば、私生活において 合計 8回 引っ越しを経験しています。
※別に誰に追われているわけでもありません※
 

▼(ちなみに)引っ越しの流れ▼
出身地 → 大阪1 → 京都 → 千葉1 → 千葉2 → 東京1 → 東京2 → 大阪2 → 大阪3
 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 
■テーマ:
さて本題ですが、
いい部屋探し について
私自身の体験を踏まえて お話しさせていただければと思います。

 

■なぜ 8回も引っ越したのか:
概ね、賃貸更新料 という謎の仕組みのためです。

2年に1度、更新料として、1ヶ月分の賃料を求められる制度があります。

1年以上暮らすと、何かしら不満が見えてきます。

賃料は上がることはあっても下がることは ほぼないため、
手っ取り早く不便さを解消するために+賃貸更新料を払わないように意識して
引っ越しをしていたら、回数が多くなってしまった形です。

 

■過去の引っ越しで培ったノウハウ(土地選び編):
◆財政状況/治安状況:
主にはインターネットを利用して、
候補となる土地(市区町村)の財政状況を調べます。

財政状況が悪い地域を調べてみると
交番が極端に少ない、消防署が少ない といった風に
行政サービス が行き届いていない傾向にあるように思います。

個人的な見解として
行政サービスが行き届いていない地域と治安状況が悪い地域に
少なからず因果関係がある
と思っており、

財政状況が悪い地域≒治安が悪いのではなかろうか?

ということで、まずは財政状況を調べるようにしています。
 

◆交番の近さ:
治安状況の指標の一つとしています。
交番があっても 必ずしも治安がいいとは限りませんが、
心理的に安心感があります。
 

◆河川からの距離 および 地盤:
河川氾濫のリスクを考慮して、ハザードマップ などを参考に
『安全そうな』土地を選ぶようにしています。
 

◆通勤/路線の選択:
私は通勤経路を 最低2つ以上確保したいと考えています。

人身事故などで普段使っている路線が使えなくなっても
もう一つの路線で通勤(帰宅)出来るようにしたいためです。
※出社できるかどうかよりも帰宅できるかどうか、が私には大事!※
 
あとは、その路線がどのくらい安定しているのかを事前に調べます。
Twitterや鉄道会社の公式サイトなどで人身事故情報であったり、
過去に地震や災害があったときの情報を事前に調べます。
 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 
■過去の引っ越しで培ったノウハウ(不動産屋編):
◆どこで情報を探す?:
私は基本 不動産屋(仲介業者)に直接足を運びます
主な理由は2つあります。

(1)
これまでの経験上、
大家さんと営業担当の信頼関係 が
少なからず物件の取り扱い内容に影響していることがあり、
そういったレア物件はインターネットに載っていませんでした。
あるいは、複数の業者が取り扱っていても、
特定の営業担当からの仲介(紹介)の方が条件が良い、ということがありました。
 

(2)
インターネットの情報が古い可能性があります。
私がインターネット等で入念に調べた後に
いざ行ってみると、その物件は既に他の方が契約してしまった後だった・・・
ということが、人の出入りが激しい季節/時期によく起こりました。
 

◆営業担当者について:
私は 初日に契約を強いてくる営業の方とは契約しないようにしています。

なぜなら、
何かしらの事情があって契約させようとしていると感じるから、です。
(仕事としてやっていることなので、ある程度の事情については理解は示しますが)
 

私自身の考えや生活スタイルを ある程度理解した上で
物件の提案をしてくれる人かどうかを見極めて、契約するようにしています。
 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 
■過去の引っ越しで培ったノウハウ(物件環境編):
◆駅からの距離:
駅周辺は 便利な反面、商業地区であるため人通りが多く、
騒音がうるさくて、意外と住みにくいです。

そのため、個人的には
徒歩15分以上 最寄り駅から離れているくらいが丁度良いと感じています。

いわゆるベッドダウンは
最寄り駅から 25分程度 離れていることが多いと思います。
その場合、バスの利用を検討することがあります。

バスについては、土日/祝日の運行本数 や
バス停に屋根/雨よけがあるか等を確認しておくといいと思います。
 

◆通勤経路の人通りの多さ/明るさ:
日々の暮らし/通勤上の安全のために
事前に確認するようにしています。

特に 自分の平均的な帰宅時間帯
実際に最寄駅からその物件に向かって歩いてみる
というのは有効だと感じています。

たとえば、
昼間は営業していない飲み屋が夜には営業していて
帰宅途中に大量の酔っぱらいとすれ違うことに気づいたりします。

また、歩道の道幅は夜だと特に狭く感じます。
昼間は気にしなかった道でも
夜 車通りが多いこともあって、危険に感じることがあります。
 

◆最寄りの環境:
誰しも気にすると思いますが、
まずは、近隣のコンビニ/スーパーの距離を確認します。
帰宅時間帯でも買い物ができる店があるかどうかも調べます。

あとは、ホームセンター、ニ●リ/L●FT/無●良品 など、
生活雑貨や家具が変えそうな場所が近くにないか、
調べておきます。

私は 映画を比較的よく見るので、
最寄りに映画館 と TSU●AYA があるかどうかを確認します。
 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 
■過去の引っ越しで培ったノウハウ(物件条件編):
◆日当たりの重要性:
基本的に 南東 向き(角部屋)の物件を選ぶようにしています。

朝太陽の光で目覚めたいので 寝室は東側に窓がある部屋、
南側に窓がある部屋は 家にいる時間が長い部屋にしたいと考えています。

暗い部屋では非常に暮らしにくいです。
特に寝室が暗いと、如何に訓練しているといっても
朝起きるのが非常に辛いです。

 

◆間取り:
部屋割り、方位、様々なことを気にします。

個人的には間取りで博打をしたくないので、
非常に堅実な間取りを選びます。
 

◆階数:
3階以上を選ぶようにしています。

マンションの玄関がオートロック で、かつ 管理人の方が常駐しているとしても
2階への侵入は比較的 容易だからです。

また、個人的に高いところが苦手なため、
あまり高すぎると 自宅のベランダに出るのが嫌になるので
そういった点も踏まえて、3階以上としています。
 

◆築年数:
リノベーションして中がキレイなパターンは多いです。

新しいからいい というわけではありませんが、
備え付けの設備が 経年劣化している可能性はあるので、
給湯器やトイレなど、含めて判断することをオススメします。

備え付けの設備の故障であれば
大家さんの方で修理を負担してくれると思いますが、
何はともあれ 壊れないことが一番良いと思います。
(お風呂に入れない期間が長く続くなど、実際、とても不便です)
 

◆ペット について:
基本、ペット可 と謳っている物件は
小型犬 に限ったものが多い
です。

小型犬の明確な定義はないようですが、
私のこれまでの経験上では、
体高40cm以下 10kg未満・・ポメラニアン や トイ・プードル
ぐらいのサイズ感のようです。

猫 は家具や建物に爪を立て傷をつけるイメージから
嫌われる傾向にあり「ペット可」でも「猫はダメ」が多いです。

築年数が古い物件、オーナーがペットを飼っている
などの場合、猫OKの物件であることが多いです。

多頭飼い ともなるとさらにハードルが上がります。
(2匹までは可 としているところが多いように思います)

・・たまに大家さんに隠れて コッソリ飼われている方を見かけますが、
絶対にお勧めしません。
 

◆オートロック について:
セキュリティ面でオートロックを必要とする方いますが、
他の住人にくっついて 怪しい人が入ってきた経験があるので

「ないよりはマシ」であって、
過信は禁物であることを念頭に置いておいたほうがよいです。
 

◆TV付きモニターホン について:
ドアの前まで行って 玄関から室外を覗くと、
室外の相手に 気配でバレる確率が高いです。

怪しい人物が訪ねてきた場合に
迂闊に応対してしまわないようにするために

TV付きモニターホン があった方がいいです。
 

◆和室の有無:
畳で寝たい ということでなければ
個人的には 不要だと思っています。
 

◆ロフトの有無:
ロフトに対する謎の憧れがあった時期がありますが、
個人的には 不要だと思っています。
 

◆その他 設備:
一般的に重要視されるのは 風呂トイレ別 かと思います。

ガスの種類/電気の種類/コンロの種類 なども
事前に確認しておくようにしています。

何も考えずに IHに憧れて引っ越した場合、
調理器具を IH対応製品に買い替えないといけないことに後から気付いて
予想以上の出費になる、ということがあります。

また、インターネット回線について
既にどういった回線が導入済みか、
新しく回線を導入できるのか等を確認しておいた方が良いです。

宅配BOX の有無を重要視する人もいると思います。
(あれば便利)

有料放送を重要視する人は、
BS/CS/CATVなどの対応状況を確認する必要があります。
(私は特に見ません)
 

◆敷金について:
敷金/原状回復 については、
正しい理解を持つようにした方が、退去時のトラブルが少なくなります。
(現状回復とは? 敷金は何に使われるのか? など)

大家さんが 必ずしも 正しい理解を持っている方とは限らないので、
その点、注意が必要です。
 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 
■内見(内部見学)のコツ:
◆コンセント等の数と位置:
実際にどう暮らすのかを想定して
具体的な配線を考えながら検討するようにしています

職業柄、PCやゲーム機器、音響機器 といった
電気を必要とする機器を 多く使用するため
配線は重要視しています。

あとは、コンセント自体の床からの高さ も
気にしておくとよいと思います。
(ひっかけやすかったりするので)
 

◆アンペア数:
入居した時点のアンペア数がいくつなのか
また、どういう割り振りになっているのか?
を確認するようにしています。

少なすぎると複数の電気製品を同時に使えません。

後で変えることができるはずですので、
念のため事前に確認しておく、くらいの温度感です。
 

◆カーテンレール:
床からの高さ、レールの横幅などを確認しておくと
引っ越し前のカーテンが使えるかどうか参考になります。
 

◆水圧(シャワー):
水を出す許可を得た上で、
どの程度水圧が出るのか確認しておいた方がいいです
意外と、
入居して使い始めてから不満に感じることが多い落とし穴です。
 

◆白物家電の置き場所:
洗濯機 や 冷蔵庫 の置く場所についても
事前に確認するようにしています。

特に扉がついている家具は
開いた状態でどうなるのか(妨げにならないのか)を
シミュレーションしておかないと

設置した後に困ることになります。
 

◆シャッターや網戸:
ちゃんと機能するかどうか
事前に確認するようにしています。
 

◆間取りの確認:
間取り図と違う可能性があります。
 

◆近隣の人:
隣近所の住人がどういった人たちなのか
気にするようにはしています。
※入居した後に変わることもありますが。
 

◆ドアの横幅、階段の横幅:
荷物を運び入れる時などに、
ソファや冷蔵庫などの大型家具を運び入れることができない場合があるので、
それぞれの横幅を確認するようにしています。
 

◆郵便受け:
郵便物を投函するための入り口から
手を突っ込んで中の郵便物が取れてしまう形状になっていないか

確認するようにしています。
 

◆携帯電話の電波:
ちゃんとどの部屋でも 電波が入るかどうかを確認するようにしています。
 

◆ベランダの水はけ:
ベランダは 排水用の溝が横の部屋と繋がっていることが多く、
構造的に、水が流れると隣に流れてしまうこともあります。

それが原因で意図しないトラブルに発展することもあるので、
(左右隣だけでなく、上下と揉めることもある)
どのような排水構造になっているのかは確認するようにしています。
 

◆近隣に飲食店がないか:
ヤツが出ます
 

◆道路からの距離(騒音):
特に寝室と道路の距離が近いと、
夜(就寝中)、思った以上に 路上を走る車の走行音が気になります

大通りが近い場合だと、
輸送用トラック等の大型の車が通るたびに 軽く揺れたり、
トラックの積み荷の音が聞こえたりして、落ち着くことができません。
 

◆天候:
晴/雨、昼/夜 の時の差を確認をするように
心がけています。
 

◆営業担当の挙動:
内見時に
ブレーカーを入れて 全部の部屋の電気をつける方がいますが
(※照明が備え付けられている場合)

自分で 一旦全部の電気を消して 素の暗さを確認するようにした方がいいです。

素の部屋の暗さを隠すために、
意図的に 営業担当者が 電気をつけている可能性があります。

逆もあります。照明器具がついていない物件の場合
扉の裏 や 収納の中 など、陰になる部分に不具合があったりする可能性があるので、
携帯のライトを使うなどして確認したほうがよいです。

扉なども同じです。
複数部屋が分かれている間取りについては
全部の扉を閉めた状態にして
暗さを確認したり、扉の開閉に問題がないかなども確認した方が良いです。

浴室やトイレなど、扉をあけて 中を見るだけで済ませてしまいがちですが、
ちゃんと中に入って
利用を想定した状態で扉を閉めて よく観察してみた方がよいです。

先に物件内に入って 全ての窓を開けてまわる営業担当者の方がいますが、
室内にこもりやすい湿気を一時的に逃がしたり、
窓を閉めても騒音がすることを隠すために あえて開けたりする方がいます。

隠ぺい気質な営業担当者の場合、
事前に把握している不具合に気づかれないようにするための
対策行動を取るので、
そういった点も含めて、見ておいた方がよいです。
 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 
■入居前にすること:
インスタントカメラで室内を撮影します

特に傷んでいるところ、汚れているところは
絶対撮影しておいた方がいいです。
退去時に「元からそうなっていたかどうか」を証明するためです。

なぜインスタントカメラかというと、
撮影日付の証明がしやすいからです。
 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 
■さいごに、なぜ このテーマで話したのか?:
まず、より良いゲーム開発人生を送るためには、よりよい日常生活を。
そのためには よりよい住環境が不可欠だと、私は思っています。
 

このブログを見ていただく方は ゲーム会社やヘキサドライブ に
何かしら興味を頂いてくださっている方かと思います。

(ゲーム業界に限らず)働くにあたって、
部屋探し をすることがあると思います。
そういった方にとって 参考になればと思って、投稿させていただきました。
 

よりよい住環境を手に入れ、
ヘキサドライブで一緒に働いてみませんか。
 

ヘキサドライブ採用サイト
https://hexadrive.jp/recruit/
 

ご応募お待ちしております!

RECRUIT

大阪・東京共にスタッフを募集しています。
特にキャリア採用のプログラマー・アーティストに興味がある方は下のボタンをクリックしてください

RECRUIT SITE