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HEXA BLOG

その他

HEXA BLOGその他2016.4.1

いい使いまわし方

ドーモ丁度今日で入社2年目になりました、プランナーのトガッシーです。

 

先日、ソウルシリーズ最終作となるダークソウルⅢが発売されましたね!

img_ogp

ソウルシリーズファンのトガッシーですが、

発売日にたまたま休みを頂いていたので、ズンズン攻略を進めて

早々と2周目の攻略に取り掛かっています。

 

本作は実質的にシリーズ5作目で、シリーズ集大成となっており、

中には過去シリーズのファンならフフッとか、おおっ!となる要素が

絶妙にちりばめられた素晴らしいゲームでした!

 

今回はそんなダークソウルを例えに使って、

自分の考える、いい使いまわし方について少しお話できればと思います。

ネタバレも若干含まれているのでご注意下さい!

 

さて、ゲーム開発のコストが年々高くなってきている昨今では、

 使いまわしは手っ取り早くコストを抑える方法としてとても有効です。

 

でも!プレイヤーとしてはやはり新しい要素にこそウキウキワクワクしたりしますよね?

やっぱり似たようなマップや敵ばかりで使い回し感が強いとゲンナリしてくると思います。

なので、開発者はできるだけ使い回し感を感じさせないように色々な手段を使っています。

 

例えば色を変えたり(スライム、メタルスライム、ゴールドスライムetc…)

slime 

同じキャラでもパラメーターだけを変えてみたり

(遺伝子改造キャラって呼ばれたりしてますよね

pendra

 

ダークソウルⅢでは、シリーズものということもあり、

定番化なんかをしていますよね。

「またこのキャラかよ」・・・ではなく、

「ダークソウルならこのキャラいないと!」 にできているのは、

使い回しを非常に有効に使えていると言えますよね。

 

 

新規要素やアレンジと組み合わせる方法なんかもあると思います。

火継ぎの祭祀場というマップでは、使いまわしのキャラが多く現れますが、

祭祀場のデザインが、デモンズソウルの楔の神殿をアレンジしたかのようなもので

(円形の建物の造りや、玉座の配置から連想した人は私だけじゃないはず!)

過去作をアレンジしたような舞台や、新キャラ達のおかげで、

反って新鮮さを醸し出していたりします。

 

他にも、

お、森エリアか ん?狼?深淵?そういえばここ見たことあるような・・・

あぁ!!そんな!!キノコだ!! てことはやっぱりここあそこじゃん!!

のように、過去作の要素が現れることをユーザーに

推理させる

引いては期待させることで、

むしろユーザーに使いまわしを望ませるような形にできています。

個人的にはこのような形が非常にいい使いまわしのように感じます。

 

さて、長々と使い回しについてお話しして来ましたが、

ダークソウルⅢ、その圧倒的な世界観に引き込まれること間違いなしなので

シリーズファンでなくとも是非プレイしてみて下さい!

(そして死にまくって下さい笑)

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