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HEXA BLOG

アナログゲーム

HEXA BLOGその他アナログゲーム2015.4.22

ダンジョンオブマンダム

ご無沙汰しています、ゴローです。

この題材で記事を書くなら、言いたくて仕方ない言葉があります。

 

 

ようこそ…男の世界へ。

 

 

さて、本日の話の題材はブラフと男らしさを競うゲームです。

 

【ダンジョン オブ マンダム】

20150422

 

 

・どんなゲームなの?

簡単に言うと頭を使うチキンレースです。

冒険者のあなたは、他の冒険者仲間より「勇敢」「男らしい」事を証明する為に、ダンジョンへもぐります。

ただ…他の冒険者と同じようにダンジョンに潜ったのでは男らしさの証明になりません。

他の冒険者よりも軽い装備でダンジョンへもぐり、生きて帰って来ることで男らしさ誇示するのです!

 

・ゲームの流れ

まず、勝利条件ですが、下記の二つになります。

・自分以外の冒険者が全て死んでしまう

・自分がダンジョンを二回踏破する

 

そして、

ゲームの流れですが、以下の2つのパートを繰り返すことで進みます。

1.  「俺、このダンジョンもっと軽い装備でクリア出来るし」  と言いあうパート

2.  実際にダンジョンに潜るパート

の2つです。

 

 

・各パートの詳細
1.  「俺、このダンジョンもっと軽い装備でクリア出来るし」  と言いあうパート

 使うものは、

 全員共通して使い、表向きで並べられている「装備カード」

 シャッフルして、自分のターンに一枚ずつ引いて使う「モンスターカード」

 の、二つです。

 

 自分のターンが回ってきたらモンスターカードを一枚引き、下記の二つの男らしい行動から一つ選びます。

 ・「このモンスターが増えても、今の装備でダンジョンクリアできるよ、余裕」

  と言いながら、

  今引いたモンスターをダンジョンに出るモンスターとして裏向きで重ねていく (ダンジョンを過酷にする)

 ・「俺、このダンジョン潜るのにこの装備いらないわ。」

  と言いながら、

  モンスターカードは裏向きのまま横によけ、装備品を一つ横によける (装備を軽くする)

 

 そして、次の冒険者に判断を仰ぎます。

 「ふーん、俺はもっと軽い装備、過酷なダンジョンをクリア出来るけどね。」

 という判断なら、次の冒険者にターンが移ります。

 今度はその冒険者がモンスターカードを引き、

 「ダンジョンを過酷にする」  or  「装備を軽くする」  のどちらかを選ぶ事になります。

 

 次の冒険者が

 「いや、お前それは言い過ぎやで、ほぼ裸やないか。俺はこれ以上は無理!」

 という判断をした場合はパスとみなされ、次の人へ判断が移ります。

 自分以外の全員がパスすると、

 実際に今の装備で今のダンジョンへ潜るパートへ移行します。

 

 自分以外が全員パスするまで、

 冒険者達が「俺、もっと軽い装備でクリア出来る」を言い合います。

 どんどん装備は軽くなり、重なった(ダンジョンに出る)モンスターカードは多くなります。

 

2.  実際にダンジョンへ潜るパート

 裏向きに重なったモンスターカードを一枚ずつ表向きにしていきます。

 表向きにする度にそのモンスターと今持っている装備でバトルします。

 全てのモンスターカードを表向きにして、自分が生き残っていた場合はダンジョンクリアです!

 途中でHPが0になった場合は、ダンジョンクリア失敗です…

 2回ダンジョンクリアに失敗すると….死亡します….

 

というように  1.  と  2.  を誰かが勝利するまで続けるというのが、ゲームの流れです。

「俺、この装備イラネ!」

と、大口を叩くのは、実に気持ちがよく、そしてハラハラします。

 

単純なメカニズムで、大きな盛り上がり、参考にしたい所ですね。

かなりお手軽な作品ですので一度遊んでみてはいかがでしょうか?

 

 

20131203_separater

 

 

このゲームはコンポーネント(部品)がとても少ないです。

装備品カード7枚、モンスターカード10数枚

合わせて20枚ほどのカードのみで構成されています。

冗長な要素が削られているが故の枚数ですね。

 

ボードゲーム部の活動で「年内にオリジナルのアナログゲームを作ってみよう」計画が進行中ですが

案だしをしていくと、どうしても色々な要素を足してしまい、

必要なコンポーネントが増え、ゲーム自体もごたごたしてくる…何て事が起きがちです。

うーん、気を付けねば…

たまには振り返ってゲームのシェイプアップも必要ですね。

「年内にオリジナルのアナログゲームを作ってみよう」計画もそのうちお披露目すると思いますので

お楽しみに!

 

では、本日はここまで!

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