HEXA BLOG
ヘキサブログ
いいモノづくり道
メモしたネタってどうしたら使いこなせるの?
@tut@のこれまでの記事はこちら↓
【ゲームデザイナー系】
・GDによる最強家計簿のススメ https://hexadrive.jp/hexablog/creative/28660/
・作る前には考えよう https://hexadrive.jp/hexablog/creative/29855/
【会社での日常系】
・季節の話題~紅茶編~ https://hexadrive.jp/hexablog/others/18876/
・両立しよう!仕事とゲーセン https://hexadrive.jp/hexablog/others/21454/
・日常に植物を取り入れてみませんか? https://hexadrive.jp/hexablog/diary/26477/
・セイと会う!東京ゲームショウ2018!【MakeS VR】 https://hexadrive.jp/hexablog/diary/27589/
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年末が忙しすぎたので、正月は大好きなゲームを永遠プレイしていたゲームデザイナーの@tut@です。
そのゲーム『don’t starve』というのですが、
2013年に発売されているゲームだし、
なんなら入社前からずっとやってるし、
なんだか好きすぎてわざわざ名前を口にするのも逆に恥ずかしいし…。
…という奥ゆかしい気持ちではありますが、簡単に紹介しますね。
▼公式HP
https://www.klei.com/games/dont-starve
いわゆるサンドボックス系のゲームで、終わりがない系のやつです。
ですが、世界観がめちゃくちゃ魅力的なのはもちろん、「あれがやりたい!」「これを試してみたい!」という欲求が断続的かつ自然に自分自身から伝説の泉のごとく湧き出るような設計になっています。
一方、明確なゴールや勝利条件などは最初から与えられておらず、
「ただ生き延びること」
それだけがプレイヤーの目の前にあり続けるので、
ゲーム側から明確な目的を提示されないと…な人には向いていないかもしれません。(一応エンディングがあるといえばある)
ということで、steamのURL置いておきますね。(親切心)
▼ソロで楽しむならこっち
https://store.steampowered.com/app/219740/Dont_Starve/
▼マルチプレイで遊びたい人はこっち
https://store.steampowered.com/app/322330/Dont_Starve_Together/
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それはさておき、ここから先はここまでの話とは全然関係のないゲームデザイナーにとって大事な「日常のネタ集め」の話をします。
現在日本で「ゲームデザイナー」と呼ばれている職業は、以前のヘキサドライブや、また場所によっては今でも「プランナー」という名称で呼ばれているものとほぼ同義として捉えられることが多いです。(ゲームデザイナーといっても、アクション専門、マップのレベルデザイン専門なんて人もいると思いますが)
そのため、「プランニング」という「企画を提案する能力」が往々にして求められることになるので、ゲームデザイナーたるもの、日々新鮮なネタ集めをすることが何より大事です。(自分に言い聞かせるように)
ですから、他の物に目もくれず、昔から気に入っているゲームに永遠と時間を費やしていてはだめなのです。(正月に2013年の同じゲームをひたすらやり続けていた人間の言葉)
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ネタ集めをすると決めると、意外とたくさん集まるものです。
ところが、いざそれらを使いこなすべく、ネタ帳を広げてみてみるとどうでしょう。
もうはるか昔のネタは埋もれに埋もれて、永遠に掘り出されなかったりします。
それじゃあネタの分類わけでもするか?となると、それもそれで大仕事。
まとめたり整理するだけでHPがゴリゴリ削られていくので、終わる頃にはネタなんてどうでもよくなることがよくあります。
日も暮れて「ん~今日もがんばった!風呂に入ってゆっくり寝よう」って感じです。
なんでだ?
なんでこんなにネタ(メモ)の管理とはかくも大変なのだろう…。
わからないまま日々が漫然と過ぎていき、
私のネタたちは日の目を見ないまま、永遠と眠り続けていました。
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話しは少し変わって、私はツール系アプリを試すのが大好きなので、定期的にappストアを覗いてはインストールする日々を送っています。
ある時、
日記が書きたい気分だな…
でも日記って続かないんだよな…
なんかいいのないかな…(ぼんやり)
という感じで、日記系のアプリを探していました。
そこで出会ったのが「いつログ」というアプリ。
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%84%E3%81%A4%E3%83%AD%E3%82%B0-%E6%97%A5%E8%A8%98-x-%E5%86%99%E7%9C%9F/id942854756
なんと、これを使用し始めてから、かれこれ1カ月以上日記を続けることができています。
スゴイ!!!!!(使用1週間後の感想)
基本無料で広告が表示されるタイプのアプリだけど、広告も全然気にならないし別に外さなくてもいいくらい!
だけどこのアプリを作った人にお金を払いたい!!!
どうしても払いたいけど払うとこないし、とりあえず広告外すか!!!
「広告を外す(\490)」
感謝の気持ちでポチィー👇!!!
としてしまったくらい最高でした。(ありがとうございます)
こちらのアプリ、URLをご覧いただければよくわかると思うのですが、写真の上にテキストが乗るというちょっとポエミーな形で日々のログを残すことができます。
もちろん、「写真だけ」「テキストだけ」でも投稿可能です。
使い心地としては、自分だけのTLが表示されているtwitterのような感じ。
アプリの性質上、あまり長文を書こうという気にはなりません。(私の場合)
表示をマンスリーカレンダーのようにすることもできるのですが、これが日々自分の写真で埋まっていくのが嬉しいし、ログボみたいでなんだか楽しい。
そしてそして!このアプリのお気に入りなところはなんといってもこれ!!!!
写真が撮られた時の情報を引っ張ってきて、その写真を撮った日時、場所などがログとして反映されるのです!!!
写真を撮った「その瞬間」を確実に残すことができる!
後からその写真のログを追加しようと思ったときでも、正確な日時や場所がわかるうえ、自分で撮った写真でもあるので、
自然とその写真を撮った瞬間の気持ちが蘇ってくる…!
アプリ内に自分が何かに感動した、気になった、思ったその瞬間が、日時、場所、写真、言葉となって蓄積されていく…!
その体験がもうエモすぎる…ッ!!!(エモ大好き)
もう日々の記録を重ねるごとにひたすらエモが増えていくのでアプリを開くだけで愉悦に浸れます。(最高!)
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と、長々「いつログ」について書き連ねて参りましたが、それには理由があるのです。
私がもんもんと悩んでいた、
『なんでだ?
なんでこんなにネタ(メモ)の管理とはかくも大変なのだろう…。』
ということの理由。
この「いつログ」を続けていたことで、少しわかったことがありました。
今まで私がしていたネタは、主にテキストでのメモ。
メモというのは文字だけの情報で、「なぜそれがいいと感じたか?」というような、その時メモをした状況下での文脈がまるっきりわからないものでありました。
(ネタ帳あるあるの「なんだこのメモ?」現象)
その上、ネタのメモなんて必要ないときはほとんど見ることはありませんし、見ようと思ってもテキストが多いと読む気がスッと失せていきます。
ネタをまとめるとか以前に、なんか見る気も起きないしテンションが上がらないし、そもそも訳わからないこと書いてるし、未来の自分にわかるように書こうとするとコストが高すぎる。
だから「あぁ、ネタ帳触りたくない!めんどくさい!」という気持ちになってしまっていたんですね。
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写真にはテキストでは書き起こせないほど多量の情報が含まれています。
季節、場所、時間帯、空気感、撮影した自分の状況…。
それに合わせてメモを載せるだけで、そのメモを書くに至った文脈がより思い出しやすくなり、
メモとしての強度も上がり、思い出すコストもぐっと下がります。
また、写真というのは「パッと見て感じる」ことができるメディア。
あまり思考しなくて済むという意味でも、暇なときにみるのもストレスがそんなにたまらないため、アプリを開くことが苦になりません。
その結果、テンションがあがり、何度もログを見返すという習慣がつきます。
何度もログを見返すことで、古い情報でも記憶を引き出しやすくなります。
「いつログ」を続けていたことで、これらのことがネタをメモに残すうえで大事なものだというように思えました。
やはりどんなことも、楽しいものの方が長続きしますね。
もういつログをネタ帳として使おう。そう@tut@は思いました。
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「これをやったほうがいい」「あれをやったほうがいい」と、自分自身も思うし、周囲の人々や世間から言われることも多いのが人生。
それを続けることができないのが人間。
なぜならば、やらなければいけないのはわかっているが、そのことに対して楽しさを感じないから、というのが継続できない一番の原因だと思います。
クリエイターであるならば、「何かしらネタ集めは日々続けていた方がきっと良い」とは思います。
ですがネタ集めの方法も、継続するにはこのやり方がベスト!というのはないと思うのです。
自分自身が一番テンションが上がるやり方を見つけて欲しいと思いますので、
もしも私が今回ご紹介した「いつログ」が自分に合うかも?と思った方は
是非インストールしてみてください。
それでは!
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